慢性腎臓病(CKD)について知ろう【第1回 慢性腎臓病(CKD)とは?】

かわしま内科クリニックでは、今後「慢性腎臓病(CKD)について知ろう」と題しまして都合10回くらいのシリーズで皆さんにお届けしたいと思います。
是非とも読んで頂き疑問点は質問して下さい。

① 慢性腎臓病(CKD)とは?

かわしま内科ではこれからCKD(慢性腎臓病)に悩む患者さんに安心と納得のいく医療を提供しようと考えております。
皆さん、「CKD(慢性腎臓病)」という言葉をご存じですか。これを皆さんにアンケートをすると、「知っている」と答えたのは、全体のわずか4%の人にすぎませんでした。つまり、100人の人に聞いても4人しか知らないということです(図1)。メタボと聞けば皆さん90%の方々は知っています。それに比べるとCKDは全然知られていないということになります、また、CKDと尿検査の関係について、CKDの早期発見には尿検査が有効であることを認識している方々は3人に1人と、CKDについてはあまり知られていないことが明らかになりました。


CKDは、「慢性腎臓病」の略で、軽症の方も含めると全国の成人の8人に1人という推計がされていることから、いまや新たな国民病とまでいわれています(図2)。CKDは、腎障害や腎機能の低下が続く状態のことで、放っておくと腎不全になり、人工透析へと進んでしまうおそれがあるばかりでなく、脳卒中や心臓病を発症する危険性が高いことが分かっています。また、メタボリック症候群や糖尿病などの生活習慣病などとも大きな関連があります。しかし、CKDは予防や早期発見、適切な治療により治すことができる、もしくはその進行を遅らせることができる病気でもあるのです。
かわしま内科では、CKDに対する理解を深めることで、CKDの患者さんの増加を防止につながることを願い、今後住民の皆さんに分かり易くCKDについて説明をしていきたいと考えていますので是非ともかわしま内科のホームページをご覧ください。