② あなた自身で、慢性腎臓病かチェックしてみましょう

健康診断や人間ドック、かかりつけの病院の検査結果で、自分がCKDかどうかわかります。

  1. 尿検査で尿蛋白の項目を探してください。UPやProと書かれているかもしれません。その項目で、+、2+、3+、4+、または0.15g/gCr以上が2回以上続いている方
  2. 採血検査でeGFRの項目を探してください。その項目で60ml/分/1.73m2未満が2回以上続いている方
  3. 1、2どちらかがあてはまれば、CKDです。

採血結果で、eGFRの項目が無いかもしれません。その場合、血清クレアチニンの項目を探してください。Cr、Creと書かれているかもしれません。
この値と年齢、性別がわかれば、日本腎臓学会のホームページで、eGFRを確認できます。
https://jsn.or.jp/general/check/

CKDでなかった方は、引き続き、定期的に検査を受けてください。
残念ながらCKDだった方は、かかりつけの先生に相談してください。
腎臓がなぜ悪くなったか、原因がわからない場合、腎臓専門医に受診をお勧めします。
かわしま内科クリニックは、腎臓専門医が毎週月曜から木曜まで外来をしています。